活動目標

 

① 子どもの学びづくりを図るため、カリキュラムマネジメントに参画する事務職員の実践力・行動力を向上させる。

② 「第2期とちぎ学校事務ビジョン」を検証し、振り返りを行い、新たなビジョン策定へつなげていく。

③ 事務長制を活用し、学校事務職員制度の充実・発展に向けた学校事務の未来像を追究する。

④ 各支部、関係諸機関・団体との連携を深め、学校事務及び事務職員の課題解決を図る。

⑤ 栃事研の行う全ての事業を通して、学校事務や共同学校事務室の質を高め、教育の質の向上に寄与、貢献する。

⑥ 第58回関東地区学校事務研究大会(神奈川大会)に向け組織づくりを行い、提案発表に向けた準備を行う。

事業計画

専門部活動の重点

 各専門部間は相互支援のもと一層の連携を深め、活動していくことが重要であると考えます。特に情報を共有しながら、相互理解を深め、協働のもとそれぞれの役割をしっかりと認識した活動を進めていただきたいと思います。

 ① 研修部

 年次別課題を達成するための研修の企画運営を行っていただき、「研修の体系化」を進めるための、系統的・継続的な研修を実施し、学校経営参画を確実に果たせる事務職員の力量形成を図っていただきます。そのため、必ず目的・目標を明確にし、「研修-実践-検証」のサイクルを定着させ、研修内容の充実を図ります。常に研修の在り方、人材育成についての見識や経験を深め、とちぎの事務職員のこれからの資質能力向上について検討していただきたいと思います。

 ・これからの学校事務、事務職員の在り方を念頭におき、ステージ別研修の企画運営を検討する。

・研修成果の検証システムの具体化を図る。

 ・各支部との連携を強化し、実行・還元・連動を念頭においた研修の在り方を検討する。

 ・年次別課題達成のための研修を企画運営する。

 ・栃木県公立小中学校事務研究大会の共同企画運営にあたる。

 

 

② 研究部

  家庭・地域や教育行政等と連携・協働しながら教育の質を高めていく経営活動の推進者として、カリキュラムマネジメントへの事務職員の関わり方について研究を進めていただきたいと思います。これからのとちぎの学校事務、事務職員の指針となる研究を確立していただきたいと思います。

 ・共同学校事務室の役割や機能の再構築について研究を進める。

 ・第58回関東地区学校事務研究大会(神奈川大会)において、事務職員のカリキュラムマネジメントへの参画について提案する。

 ・栃木県公立小中学校事務研究大会の共同企画運営にあたる。

 

③ 調査部

 調査活動は、栃事研が行う事業や活動の根幹となる情報を収集、蓄積していただきます。会員のニーズを把握し、活きた情報を提供するために、引き続き充実した活動に努めていただきたいと思います。

 ・会員へのタイムリーな情報の収集、提供に努める。

 ・学校事務の将来予測に関する多様なデータ等の収集と蓄積を行う。

 ・研究、研修活動を支える様々な情報の収集や提供に努める。

 ・共同学校事務室に関する情報を収集し、提供する。

 ・栃木県公立小中学校事務研究大会の共同企画運営にあたる。

 

④ 事務局

 栃事研が、円滑に事業活動を行うには、事務局による事前調整や会務の運営、財務運営が不可欠です。栃事研では、関係諸機関・団体等との連携や会員への周知活動、パブリシティの推進など多様な活動を行い、年々その重要度が増し、仕事が多岐に渡っています。そのような中でも、組織内の連絡調整をしっかりと行い、あわせて活動内容の更なる精選と見直しにも努めていただきたいと思います。

 ・効果的、効率的な会務運営に努める。

 ・HPの充実を図り、会員との情報の双方向性の関係を構築する。

 ・会報について創意工夫に努める。

 ・「とちぎの学校事務」の内容の充実に努める。

 ・財政の効果的な執行に努めながら、経費節減についても検討する。

 ・県教委、校長会、教頭会、栃教協、事務長会など関係諸機関・団体等との連絡調整を図り相互理解、交流の場の設定などにあたる。

 ・事務職員の研究交流・派遣事業について企画運営を行う。